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ソーシャルレンディングおすすめランキング10選【2026年7月】利回りや実績、リスクを比較

ソーシャルレンディングおすすめランキング10選【2026年7月】利回りや実績、リスクを比較

物価上昇や将来資金への不安から、銀行預金だけでなく、少額から分配金を狙えるソーシャルレンディングに関心を持つ人が増えています。とはいえ、サービスによって利回りや最低投資額、運用期間、融資先、償還実績は大きく異なり、どこがおすすめなのか、元本割れや貸し倒れは大丈夫なのかと迷う人も多いでしょう。ソーシャルレンディングは高利回りだけで選ぶのではなく、運営会社の信頼性、過去の償還状況、担保・保証、情報開示の充実度まで比較することが重要です。

この記事では、おすすめのソーシャルレンディング10社を比較します。

危ないと言われる理由や安全性の見極め方も解説します。読み終えるころには、自分に合うサービスを選び、複数社のファンドを比較する判断軸がわかるようになるでしょう。 

目次

ソーシャルレンディングおすすめ人気ランキング10選を比較

ソーシャルレンディングは、サービスごとに利回り、最低投資額、運用期間、案件の種類、運営会社の性質が大きく異なります。高利回りを狙いやすいサービスもあれば、少額投資や運営母体の信頼性、案件数の多さを重視しやすいサービスもあります。そのため、複数社に登録して募集案件を比較し、自分に合うファンドを見つけることが大切です。

ここでは、主要10社を利回り・少額投資・案件数・運営母体・実績の観点から比較します。 

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ソーシャルレンディング利回り最低投資額運用期間案件数特徴
オルタナバンク4~12%1万円短~中長期高利回り
証券会社運営
Funds平均2.39%1円平均14ヶ月少額・堅実型
AGクラウドファンディング1~8%1円6~24ヶ月アイフルグループ運営
COMMOSUS4~11%1万円12ヶ月前後都市部不動産
事業系
LENDEX平均8%2万円6~12ヶ月不動産担保型
CAPIMA4~10%案件ごと4~15ヶ月優待
テーマ型
Bankers5~10%1万円1ヶ月~幅広いジャンルの案件
Funvest3.5%10万円6~13ヶ月大和証券
クレディセゾン系
Pocket Funding5%前後1万円3~22ヶ月沖縄・地方不動産
クラウドバンク6.35%1万円案件ごと実績豊富
償還遅延に注意

オルタナバンク|高利回りと運営会社の信頼性を重視する人におすすめ

オルタナバンク|高利回りと運営会社の信頼性を重視する人におすすめ
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運営会社SAMURAI証券株式会社 
登録第一種金融商品取引業
第二種金融商品取引業 
利回り4~12%
最低投資額1万円
応募総額700億円超
顧客元本毀損率0%
投資対象金銭債権・不動産・未上場株式など
案件傾向短期~中長期・担保付き案件あり

オルタナバンクは、SAMURAI証券株式会社が運営するオルタナティブ投資プラットフォームです。第一種金融商品取引業・第二種金融商品取引業の登録を受けた証券会社が展開しており、運営会社の信頼性を重視しながら高めの利回りを狙いたい人に向いています。

投資対象は金銭債権や不動産、未上場株式など幅広く、一般投資家が直接アクセスしにくい資産に1万円から投資できる点が特徴です。利回りは4〜12%で、短期還元型や中長期還元型、3ヶ月ごとの分配型など案件設計にも幅があります。応募総額700億円超、顧客元本毀損率0%の実績もあり、利回り・運営体制・案件の選択肢をバランスよく見たい人に比較しやすいサービスです。 

Funds|1円から始められる人気のソーシャルレンディング

Funds|1円から始められる人気のソーシャルレンディング
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運営会社ファンズ株式会社 
登録第二種金融商品取引業 
平均利回り2.39%
最低投資額1円
平均運用期間14ヶ月
元本割れ0件
投資先上場企業中心
案件傾向優待付き案件あり

Fundsは、ファンズ株式会社が運営する貸付投資サービスです。最大の特徴は1円から投資できる手軽さで、少額からソーシャルレンディングを試したい人に向いています。投資先は上場企業や上場企業グループが中心で、財務状況や事業内容を審査したうえでファンドが掲載される仕組みです。

スタンダードファンドの平均予定利回りは2.39%、平均予定運用期間は14ヶ月と、高利回りを狙うよりも堅実な運用を重視した設計です。2019年1月から2026年6月24日までの運用終了ファンドは正常償還率100%、元本割れ0件の実績があり、Funds優待や会員プログラムなど投資以外の楽しみも用意されています。

AGクラウドファンディング|アイフルグループ運営で安心感を重視する人におすすめ

AGクラウドファンディング|アイフルグループ運営で安心感を重視する人におすすめ
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運営会社AGクラウドファンディング株式会社 
登録第二種金融商品取引業 
利回り1〜8%前後
最低投資額1円
運用期間アイフルファンド:6ヶ月
不動産担保ローンファンド:12~24ヶ月
募集総額350億円突破
ファンドタイプアイフルファンド・不動産担保ローンファンド
案件傾向安全性重視型・収益性重視型を選択可能

AGクラウドファンディングは、アイフルグループが運営する貸付型クラウドファンディングサービスです。最低投資額は1円で、口座登録・口座維持・投資手数料が無料のため、少額で複数案件を比較したい人にも使いやすい設計です。

ファンドは、アイフル株式会社への貸付を行う「アイフルファンド」と、不動産業者などへ担保付きで貸し付ける「不動産担保ローンファンド」に分かれます。前者は1.03〜1.28%・6ヶ月のローリスクローリターン型、後者は5.0〜8.0%・12〜24ヶ月のミドルリスクミドルリターン型として位置づけられます。募集総額は350億円を突破しており、運営母体の知名度とファンドタイプの選び分けを重視する人に比較しやすいサービスです。

COMMOSUS|利回りと元本償還率の実績を重視する人におすすめ

COMMOSUS|利回りと元本償還率の実績を重視する人におすすめ
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運営会社株式会社コモサス
登録第二種金融商品取引業
利回り4.2~11.0%
最低投資額1万円
元本償還率100%
投資対象不動産・事業性資金など
案件傾向都市部不動産・事業系

COMMOSUSは、株式会社コモサスが運営する融資型クラウドファンディングサービスです。金融・不動産のプロが厳選した資産に1万円から投資できる仕組みで、予定利回りは4.2〜11.0%と比較的高めに設定されています。直近のファンドでは、世田谷区や芝大門、南麻布、四谷など都市部不動産を対象にした案件が目立ち、7%前後・12ヶ月前後のファンドも多く見られます。

不動産だけでなく、系統用蓄電池のような事業性ファンドも扱っており、案件の幅を見ながら選びたい人にも向いています。元本償還率100%の実績があるため、利回りと償還実績の両方を重視して比較したい人に適したサービスです。 

LENDEX|不動産担保付きの高利回り案件を探したい人におすすめ

LENDEX|不動産担保付きの高利回り案件を探したい人におすすめ
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運営会社株式会社LENDEX
登録第二種金融商品取引業
利回り8.05%
最低投資額2万円
累計ローン総額732億5,647万円
元本割れ0件
運用期間6~12ヶ月が中心
投資対象不動産担保付きローンファンドなど
案件傾向高利回り、短中期案件が多い

LENDEXは、不動産担保付きローンファンドを中心に扱う融資型クラウドファンディングサービスです。平均利回りは8.05%で、直近のファンドでも9%台の案件が複数掲載されており、利回りを重視する投資家に比較されやすいサービスです。最低投資額は2万円、運用期間は6〜12ヶ月前後の案件が多く、長期で資金を固定しすぎずに高めの分配を狙いやすい設計になっています。

サービス開始以降、元本割れ・配当遅延は0件の実績があり、分配は毎月、元本償還は運用終了から10営業日以内に行うとされています。累計ローン総額は732億円超まで伸びており、不動産担保・高利回り・短中期運用のバランスを見て選びたい人に向いているでしょう。

CAPIMA|優待やキャンペーン付きファンドに興味がある人におすすめ

CAPIMA|優待やキャンペーン付きファンドに興味がある人におすすめ
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運営会社アバンダンティアキャピタル株式会社
登録第二種金融商品取引業
利回り4〜10%前後
最低投資額ファンドにより異なる
運用期間4〜15ヶ月前後
募集方法 先着募集・抽選募集
投資対象不動産・農業・物流・再エネ・事業資金など
案件傾向優待付き・テーマ型案件が多い

CAPIMAは、アバンダンティアキャピタル株式会社が運営する貸付型クラウドファンディングサービスです。金融商品取引業や不動産関連事業を手がける会社が運営しており、不動産担保ファンドだけでなく、農業、食品物流、再生可能エネルギー、子ども支援、地方創生などテーマ性のある案件を多く扱っています。

想定利回りは4〜10%前後、運用期間は4〜15ヶ月前後の案件が見られ、募集方式は先着と抽選の両方があります。牛たんや黒にんにくなどの特別優待付きファンドもあり、分配金だけでなく投資先の事業性や優待内容も見て選びたい人に向いているでしょう。案件ごとに最低投資額や分配頻度が異なるため、優待内容だけでなくファンド条件も比較しながら選びたいサービスです。

Bankers|募集頻度や案件の種類を重視する人におすすめ

Bankers|募集頻度や案件の種類を重視する人におすすめ
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運営会社株式会社バンカーズ
登録第二種金融商品取引業
利回り5〜10%前後の案件あり
最低投資額1万円
累計出資額1,400億円超
成立したファンド2,900本突破
投資対象国内外の事業者向け融資・不動産・金融事業・再エネなど
案件傾向募集頻度が高く、案件ジャンルが幅広い

Bankersは、株式会社バンカーズが運営する貸付型クラウドファンディングサービスです。公式サイトでは、累計出資金額1,400億円突破、成立ファンド2,900本突破の実績が公表されており、投資機会の多さを重視する人に向いています。最低投資額は1万円で、運用期間は最短1ヶ月から1年以上まで幅があります。ファンドの種類も、不動産担保型、金融事業者向け融資、海外事業支援、再生可能エネルギー、売掛債権早期資金化事業など多彩です。

さらに、満期一括償還だけでなく、定期元本償還型や毎月分配型の案件もあるため、利回りだけでなく資金回収のタイミングを比較しながら選べます。複数のサービスに登録し、新規ファンドをこまめに比較したい人にとって、候補に挙がりやすいでしょう。

Funvest|大和証券グループ・クレディセゾン系の安心感を重視する人におすすめ

Funvest|大和証券グループ・クレディセゾン系の安心感を重視する人におすすめ
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運営会社Fintertech株式会社
登録第二種金融商品取引業
利回り3.50%前後
最低投資額10万円
運用期間6〜13ヶ月前後
元本償還実績100%
投資対象不動産事業・地域企業支援など
案件傾向金融・不動産のプロが案件発掘・運営

Funvestは、大和証券グループ本社とクレディセゾンが出資するFintertech株式会社の貸付型クラウドファンディングサービスです。運営会社の株主構成が明確で、第二種金融商品取引業に加えて貸金業の登録もあるため、運営母体や管理体制を重視する人に比較されやすいサービスです。最低投資額は10万円で、1万円単位のサービスよりややまとまった資金が必要ですが、その分「10万円からの分散投資」を前提にした設計になっています。

直近では、不動産事業ファンドや新潟イノベーションファンドなど、国内・貸付型の案件が中心で、想定利回りは3.50%前後、運用期間は6〜13ヶ月前後の案件が見られます。高利回りを最優先するよりも、運営母体・案件管理・国内案件のわかりやすさを重視したい人に向いているでしょう。

Pocket Funding|沖縄や地方不動産担保案件に興味がある人におすすめ

Pocket Funding|沖縄や地方不動産担保案件に興味がある人におすすめ
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運営会社ソーシャルバンクZAIZEN株式会社 
登録第二種金融商品取引業
利回り5%前後
最低投資額1万円
累計応募成立金額 約97億円
償還率100%
運用期間3〜22ヶ月前後
投資対象沖縄・地方不動産担保ローンなど
案件傾向沖縄本島・宮古島・軍用地担保案件など

Pocket Fundingは、ソーシャルバンクZAIZEN株式会社が運営する沖縄発のソーシャルレンディングサービスです。沖縄県内の不動産を中心に、宮古島、沖縄北部・中部・南部、軍用地担保など、地域性の強いローンファンドを扱っている点が大きな特徴です。最低投資額は1万円で、直近のファンドでは5%台の目標利回り、3〜22ヶ月前後の運用期間の案件が見られます。

公式サイトでは、サービス開始以来8年間で貸付総額97億円突破、償還率100%、元金償還遅延0件、分配金支払遅延0件の実績が公表されています。大手総合型サービスとは異なり、沖縄の不動産市場や地域金融に関心がある人、地方不動産担保案件をポートフォリオに加えたい人に比較しやすいサービスです。

クラウドバンク|実績は豊富だが償還遅延に注意して比較したいサービス

クラウドバンク|実績は豊富だが償還遅延に注意して比較したいサービス
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運営会社日本クラウド証券株式会社
登録第一種金融商品取引業 第二種金融商品取引業 
平均実績利回り6.35% 程度
最低投資額1万円
応募総額3,300億円突破
運用中ファンド正常運用中49%・償還遅延中51%
投資対象不動産・太陽光発電・蓄電池・海外ファンドなど
案件傾向募集実績が豊富で、テーマの幅が広い

クラウドバンクは、日本クラウド証券株式会社が運営する融資型クラウドファンディングサービスです。2013年12月にサービスを開始した老舗サービスで、累計応募総額は3,300億円を突破しています。ファンドの平均実績利回りは6.35%、最低投資額は1万円で、不動産、太陽光発電、蓄電池、海外ファンドなど幅広い案件に投資できる点が特徴です。

運営会社は第一種金融商品取引業・第二種金融商品取引業の登録を受けた証券会社で、募集取扱いを証券会社が担う体制も比較材料になります。一方、公式の運用実績では、運用中ファンドのうち償還遅延中のファンドも公表されています。実績や案件数を重視する人にとって候補には入りますが、直近の運用状況まで確認して比較したいサービスです。

ソーシャルレンディングはおすすめしない?危ないと言われる理由

ソーシャルレンディングは、銀行預金より高い利回りを期待できる一方で、元本保証のない金融商品です。融資先の返済遅延や貸し倒れ、運営会社の破綻、運用中の資金拘束などにより、想定どおりに分配金や元本が戻らない可能性があります。

ここでは「おすすめしない」「危ない」と言われる主な理由を整理します。

貸し倒れや元本割れで大損するリスクがある

ソーシャルレンディングで最も注意したいのは、融資先の返済が滞り、元本割れや貸し倒れが発生するリスクです。投資家の資金は、運営会社を通じて企業や不動産事業者などに貸し付けられるため、借り手の業績悪化、販売計画の遅れ、担保不動産の評価下落などが起きると、予定どおりに元本が償還されない可能性があります。

担保付き案件であっても、担保を売却すれば必ず全額回収できるわけではありません。実際の売却価格が評価額を下回ったり、回収まで時間がかかったりするケースもあります。利回りが高い案件ほど、返済原資・担保順位・LTV・過去の償還実績を確認し、1案件に資金を集中させないことが重要です。

運用中は中途解約できず、資金が拘束されやすい

原則として、どのサービスでも運用中の中途解約はできません。株式や投資信託のように市場で売却して現金化する仕組みではないため、満期償還まで資金が拘束されます。運用期間は数ヶ月の短期案件もあれば、1年以上の中長期案件もあり、同じサービス内でもファンドごとに大きく異なるのが特徴です。

さらに、融資先の返済遅延や不動産売却の遅れが発生すると、当初予定より償還時期が延びる可能性もあります。利回りだけを見て長期案件に投資すると、急な出費やほかの投資機会が出てきたときに資金を動かせません。投資前には、運用期間だけでなく、分配頻度や償還方法まで確認し、生活費や近く使う予定のある資金は避ける必要があります。

融資先や案件内容の情報開示に差がある

ソーシャルレンディングは、サービスやファンドによって情報開示の細かさに差があります。融資先の企業名、資金使途、返済原資、担保評価、保証の有無、LTV、過去の取引実績などが詳しく示されている案件もあれば、概要説明にとどまる案件もあります。情報が少ないファンドでは、利回りが妥当なのか、返済可能性をどこまで見込めるのかを投資家側で判断しにくいでしょう。

特に不動産担保付き案件では、担保の所在地、評価方法、先順位抵当権の有無、売却時の回収見込みまで確認したいところです。事業性資金や海外案件では、借り手の財務状況、事業計画、為替・カントリーリスクも比較材料になります。高利回りの理由が説明されていない案件は慎重に判断すべきでしょう。

事業者が倒産するリスクもゼロではない

融資先だけでなく、サービスを運営する事業者の信用力も重要です。運営会社が破綻した場合、投資家の資金管理や分配、償還手続きに影響が出る可能性があります。多くのサービスでは顧客資産の分別管理が行われていますが、それによって元本や分配金の支払いが保証されるわけではありません。過去には、業界内で行政処分やファンド運用上のトラブルが起きた事例もあります。

そのため、第二種金融商品取引業などの登録だけでなく、運営会社の財務基盤、株主構成、累計実績、償還状況、情報開示の姿勢まで確認することが大切です。上場企業グループや証券会社系のサービスであっても、個別ファンドのリスクは残るため、会社名だけで判断しない姿勢が求められます。

ソーシャルレンディングとは?仕組みを初心者向けに解説

ソーシャルレンディングは、資金を借りたい企業と、利回りを得たい個人投資家をつなぐ金融サービスです。投資家はファンドに出資し、運営会社を通じて企業へ貸し付けられた資金の利息から分配金を受け取ります。

ここでは、仕組みと不動産クラウドファンディングとの違いを整理します。

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの違いを比較

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングは、どちらも少額から投資できるクラウドファンディング型の金融商品ですが、収益の仕組みが異なります。ソーシャルレンディングは、企業や不動産事業者などへの貸付が中心で、借り手が支払う利息の一部が投資家へ分配されます。

一方、不動産クラウドファンディングは、特定の不動産に出資し、賃料収入や売却益をもとに分配を受ける仕組みです。そのため、前者は借り手の返済能力や担保、後者は物件の立地や稼働率、売却価格の見通しが重要になります。どちらも元本保証ではないため、貸付型か不動産投資型かを理解したうえで比較することが大切です。

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比較項目ソーシャルレンディング不動産クラウドファンディング
主な仕組み企業への貸付不動産への出資
収益源貸付利息賃貸収入・売却益
投資対象事業資金・不動産担保ローンなどマンション・ホテル・商業施設など
チェックポイント借り手・返済原資・担保物件・立地・劣後出資比率
リスク貸し倒れ・倒産空室・売却価格下落

ソーシャルレンディングの安全性の評価基準

ソーシャルレンディングに元本保証はありませんが、事前に確認できる情報からリスクの大きさを見極めることはできます。特に、運営会社の登録や実績、過去の元本割れ・遅延、担保や保証の内容、利回りとリスクの釣り合いは重要です。

ここでは、投資前に見ておきたい安全性の評価基準を整理します。

運営会社の信頼性が高いか

ソーシャルレンディングを選ぶ際は、まず運営会社の信頼性を確認することが重要です。具体的には、第二種金融商品取引業や第一種金融商品取引業の登録があるか、登録番号が公式サイトに明記されているかを見ます。加えて、運営会社の設立年、資本金、株主構成、グループ会社、貸金業登録の有無、過去の行政処分の有無も比較材料になります。

上場企業グループや証券会社系であれば一定の管理体制は期待できますが、それだけで個別ファンドの安全性が保証されるわけではありません。会社概要が薄い、代表者や所在地が見えにくい、実績情報が更新されていないサービスは慎重に判断しましょう。サービス名の知名度ではなく、運営会社の中身まで確認する姿勢が必要です。

元本割れ・貸し倒れ・遅延の実績を確認できるか

安全性を比較するうえで、過去の元本割れ、貸し倒れ、償還遅延の実績は必ず確認したい項目です。公式サイトで「元本割れ0件」「正常償還率100%」「償還遅延中ファンドあり」などが公表されている場合は、対象期間や集計範囲まで見ることが大切です。たとえば、サービス開始以来の実績なのか、運用終了済みファンドだけの数字なのか、現在運用中の遅延案件を含むのかで意味が変わります。

また、過去実績が良好でも、将来の元本償還を保証するものではありません。むしろ、遅延が発生した際に原因や回収状況を丁寧に開示しているかも重要です。良い数字だけでなく、マイナス情報の出し方まで見ることで、サービスの透明性を判断しやすくなるでしょう。

担保・保証の有無が明記されているか

ファンドを選ぶ際は、担保や保証の有無が明記されているかを確認しましょう。不動産担保付き案件であれば、担保不動産の所在地、評価額、評価方法、抵当権の順位、LTVなどが判断材料になります。LTVが低いほど担保余力は大きいと考えられますが、担保評価額どおりに売却できるとは限りません。保証付き案件でも、保証会社や連帯保証人の信用力が弱ければ、回収力は限定的です。

逆に、担保・保証なしの案件でも、借り手の財務内容や返済原資が明確であれば比較対象になります。大切なのは、「担保あり」という言葉だけで安心せず、その中身、回収順位、評価の根拠まで確認できる案件ほど、投資判断に必要な情報がそろっています。

利回りとリスクのバランスが取れているか

ソーシャルレンディングでは、利回りが高いほど魅力的に見えますが、その分だけ借り手や案件のリスクが高い可能性もあります。たとえば、同じ不動産担保付き案件でも、立地、担保評価、融資額、売却計画、借り手の信用力によってリスクは変わります。年利8〜10%台の案件を検討する場合は、なぜその利回りが設定されているのかを確認することが大切です。返済原資が不動産売却なのか、事業収益なのか、借換えなのかによっても見方は異なります。

一方で、利回りが低いから安全とは限りません。運営会社、借り手、担保、運用期間、分配方法を合わせて見て、利回りに見合うだけの説明があるかを判断しましょう。高利回りだけを理由に投資しないことが基本です。

最低投資額が低く運用期間が短いか

初心者が安全性を重視するなら、最低投資額が低く、運用期間が短めのファンドから検討すると比較しやすいでしょう。最低投資額が1円〜1万円程度であれば、複数のサービスや案件に分散しやすく、1案件で失敗した場合の影響を抑えられます。また、運用期間が6〜12ヶ月前後の案件は、2年超の長期案件よりも資金回収の時期を見通しやすい傾向があります。

ただし、短期だから必ず安全というわけではなく、返済原資や担保内容の確認は必要です。反対に、高利回りの長期案件へまとまった資金を入れると、償還遅延時に資金拘束が長引く可能性があります。まずは少額・短期・複数案件で経験を積み、サービスごとの情報開示や償還対応を見極めるのが現実的です。

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