MENU

海外不動産クラウドファンディングのおすすめ比較!TECROWDとCAMELの違い

海外不動産クラウドファンディングのおすすめ比較!TECROWDとCAMELの違い

海外不動産への投資に興味はあるものの、どのサービスを選べばよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。海外不動産クラウドファンディングは、従来の海外不動産投資とは異なり、数万円程度の少額から海外の不動産案件へ投資できるサービスです。高い利回りが期待できる一方で、運営会社の信頼性や情報開示の充実度を見極めることが重要になります。

とはいえ、継続的に海外不動産案件を取り扱う不動産クラウドファンディング事業者は多くありません。現在、海外不動産クラファンの代表的な選択肢として挙げられるのが、テクラウドとCAMELです。本記事では、テクラウドとCAMELの利回りや投資対象国、安全性への取り組み、運用実績などを比較します。海外不動産クラファンを検討している方は、自分に合ったサービス選びの参考にしてください。

目次

【前提】海外投資ができる不動産クラウドファンディングは非常に少ない

不動産クラウドファンディング市場には数十社の事業者がありますが、海外不動産案件を継続的に取り扱うサービスはごくわずかです。海外案件は国内案件と比べて、現地の法規制や税制の調査、物件管理体制の構築、信頼できる現地パートナーの確保などが必要になるため、案件組成の難易度が高くなります。

また、投資家向けに十分な情報を開示しながら運用する体制も必要です。そのため、一時的に海外案件を募集する事業者はあるものの、継続的に海外不動産へ投資できるサービスは限られています。こうした参入障壁の高さから、現在も継続的に海外案件を組成している事業者は少なく、投資家が比較検討できるサービスも限られているのが実情です。 

海外物件に投資ができる不動産クラファンとは実質2つ

現在、海外不動産案件へ継続的に投資できる不動産クラウドファンディングとしては、実質的にテクラウドとCAMELの2サービスが代表的な選択肢です。

スクロールできます
海外不動産クラファンテクラウドCAMEL
特徴成長分野に強い少額投資に強い
主な投資対象データセンター・福祉施設・ホテルなどレジデンス・データセンター・蓄電池など
海外案件
最低投資額10万円2万円
投資対象地域アメリカ・スリランカ・モンゴルなどドバイ・ハワイ・モンゴルなど

テクラウドとCAMELは、どちらも海外不動産へ投資できる点で共通していますが、サービスの方向性は同じではありません。テクラウドは海外案件に加え、AIデータセンターや福祉施設など専門性の高い不動産を扱っているのが特徴です。

一方のCAMELは、2万円から出資できる手軽さに加え、ドバイやハワイなど海外レジデンス案件にも投資できる点が魅力です。ここからは、両サービスの違いを項目ごとに比較していきます。

テクラウドは海外・成長分野の大型案件に投資しやすい

テクラウドは海外・成長分野の大型案件に投資しやすい

テクラウドの特徴は、単に海外不動産へ投資できるだけでなく、個人投資家が通常はアクセスしにくい成長分野の大型案件を取り扱っている点です。実際に、アメリカのAIデータセンターやエネルギーパーク、スリランカのホテル開発案件など、一般的な不動産クラウドファンディングでは見かけない案件が組成されています。

また、テクラウドは海外案件だけでなく、障がい者グループホームやペットホテルなど社会的ニーズの高い分野にも注力しています。特にAIデータセンターは生成AIの普及やDX需要の拡大を背景に市場成長が期待されており、不動産としての賃料収入に加え、成長産業への投資という側面も持っています。

さらに、累計調達額658.9億円、累計償還額312.3億円、実績利回り10.31%、元本割れ・配当遅延0件という実績を公表している点も強みです。海外不動産に投資したいものの、運営実績や情報開示の透明性も重視したい方にとって、テクラウドは有力な選択肢といえるでしょう。

CAMELは2万円から海外不動産に投資しやすい

CAMELは2万円から海外不動産に投資しやすい

CAMELの最大の魅力は、2万円という少額から海外不動産へ投資できることです。海外不動産投資というと数百万円以上の資金が必要なイメージがありますが、CAMELであれば比較的少ない資金でドバイやハワイ、モンゴルなどの海外案件へ出資できます。そのため、まずは少額で海外資産への投資を試してみたい方にも利用しやすいサービスです。

また、近年は海外レジデンスだけでなく、データセンターや系統連携蓄電池、物流施設など高利回りが期待できる案件も積極的に取り扱っています。募集案件では想定利回り12%超のファンドも見られ、利回りを重視する投資家から注目を集めています。

加えて、運用期間が5ヶ月〜1年半程度の案件も多く、比較的短期間で資金を回しやすい点も特徴です。CAMEL Rewards Selectionによる優待制度も用意されているため、少額から始めたい方や、高利回り案件を中心に投資先を探している方に向いています。

テクラウドとCAMELの利回りを比較

利回りテクラウドCAMEL
実質利回り10.31%非公開
募集中案件の利回り8~12%程度12~13.4%程度
特徴安定した実績が強み高利回り案件が豊富

利回りを比較すると、どちらも国内の不動産クラウドファンディングでは比較的高水準のリターンを目指せるサービスです。特にCAMELは、直近の募集案件で12〜13.4%程度の想定利回りが設定されており、高利回り案件へ積極的に投資したい方に適しています。

一方のテクラウドは、実績利回り10.31%を公表しているほか、累計償還額312.3億円、元本割れ0件、配当遅延0件という運用実績を公開しています。高い利回りを目指しながらも、これまでの運用結果を慎重に確認できる点が特徴です。そのため、より高い想定利回りを重視する方はCAMEL、過去の運用実績も参考にしながら着実に投資したい方はテクラウドが向いているでしょう。

テクラウドとCAMELの投資対象国・物件タイプを比較

スクロールできます
投資対象国・物件テクラウドCAMEL
投資対象国アメリカ・モンゴル・スリランカなどドバイ・ハワイ・モンゴルなど
データセンター
ホテル
グループホーム×
ペットホテル×
蓄電池
海外レジデンス

投資対象を見ると、両社の方向性には違いがあります。テクラウドはAIデータセンターやグループホーム、ペットホテルなど、社会課題や成長産業と関連性の高いアセットを積極的に取り扱っています。米国のデータセンターやスリランカのホテル開発案件など、個人では投資しにくい大型案件に参加できる点も特徴です。

一方のCAMELは、ドバイやハワイ、モンゴルなどの海外不動産に加え、データセンターや系統連携蓄電池案件も展開しています。特に海外レジデンス案件の実績が豊富で、海外不動産そのものへ投資したい方にとって選択肢が多いサービスです。成長分野や社会インフラを重視するならテクラウド、海外不動産への投資機会を重視するならCAMELが有力候補になるでしょう。

テクラウドとCAMELの投資のしやすさを比較

スクロールできます
投資のしやすさテクラウドCAMEL
募集方式先着順+先行抽選先着順or抽選案件あり
最低投資額10万円2万円
入会~投資オンライン完結オンライン完結
人気案件対策選考抽選制度あり抽選募集案件あり
投資ハードルやや高め低い

投資の始めやすさではCAMELが優勢です。最低投資額は2万円となっており、少額から海外不動産投資を試せます。募集方式も先着式だけでなく抽選式を採用する案件があり、募集開始直後の申し込み競争に参加できない方でも投資機会を得やすい仕組みです。

一方のテクラウドは最低投資額が10万円ですが、先着募集に加えて先行抽選制度を導入しています。人気ファンドでは募集開始直後に満額となるケースが増えたことから導入された制度で、一般募集前に申し込みできる点が特徴です。少額で気軽に始めたい方はCAMEL、一定額を投資しながら大型案件へ参加したい方はテクラウドが利用しやすいでしょう。

テクラウドとCAMELの運用実績を比較

スクロールできます
運用実績テクラウドCAMEL
累計調達額658.9億円非公表
累計償還額 312.3億円非公表
実績利回り10.31%非公表
元本割れ0件なし
配当遅延0件なし

運用実績を重視する場合は、テクラウドが安心して検討しやすいサービスといえます。テクラウドは累計調達額、累計償還額、実績利回りを公表しているほか、元本割れや配当遅延が0件の実績も開示しています。また、償還済みファンドごとの実績利回りや運用結果も確認できるため、過去の運用状況を参考にしながら投資判断を行いやすいでしょう。

一方のCAMELは、ドバイやハワイ、モンゴルなど海外案件の組成実績があるものの、テクラウドほど詳細な実績データは公開していません。とはいえ、元本割れや配当遅延の情報は見当たりませんでした。継続的に新規ファンドを組成しており、ホームページで公開されている過去運用実績からも信頼に足る実績は十分にあると言えるでしょう。

テクラウドとCAMELの安全性への取り組みを比較

スクロールできます
安全性テクラウドCAMEL
優先劣後方式
劣後出資比較平均5~10%程度ファンドごとに異なる
為替変動への対応円建て運用案件ごとに異なる
空室リスク対策マスターリース採用ファンドごとに異なる
運営会社TECRA株式会社株式会社グローバルエステート

両社とも優先劣後出資方式を採用しており、一定割合までの損失は運営会社側が先に負担する仕組みを導入しています。そのうえで、テクラウドは海外案件でも投資家との金銭授受を円建てで行うことで為替変動の影響を抑える仕組みを採用しています。また、賃料収入を原資とする案件ではマスターリース契約を活用し、空室発生時の収益変動リスクを軽減している点も特徴です。

一方のCAMELは、案件ごとに担保や優先劣後出資を設定しながらリスク管理を行っています。どちらも不動産クラウドファンディングとして基本的な投資家保護の仕組みを備えていますが、為替対策や運用実績の公開まで含めて確認したい方はテクラウド、案件ごとの条件を比較しながら高利回り案件へ投資したい方はCAMELが向いています。 

テクラウドとCAMELの運用期間を比較

スクロールできます
運用期間テクラウドCAMEL
主な運用期間1~3年程度5ヶ月~2年程度
短期案件
中長期案件
資金回転のしやすさ

運用期間を比較すると、テクラウドは中長期運用、CAMELは短期〜中期の運用に強みがあります。テクラウドではデータセンターやホテル、グループホームなど大型案件を中心に取り扱っており、1〜3年程度の運用期間が設定されるケースが多く見られます。そのため、頻繁に投資先を入れ替えるのではなく、腰を据えて運用したい投資家に向いています。

CAMELは、蓄電池やデータセンター案件を中心に5〜9ヶ月程度の比較的短い案件も多く、投資資金を回転させやすい点が特徴です。また、海外不動産案件でも1年〜1年半程度の案件が中心となっています。短期間で複数の案件に分散投資したい方はCAMEL、中長期で安定的な運用を目指したい方はテクラウドを選びやすいでしょう。 

テクラウドとCAMELの最低投資金額を比較

スクロールできます
最低投資金額テクラウドCAMEL
最低投資金額10万円2万円
投資単位10万円2万円
少額投資のしやすさ

最低投資金額を比較すると、少額から始めやすいのはCAMELです。CAMELは2万円から投資できるため、海外不動産クラウドファンディングを初めて利用する方でも気軽に始められます。また、複数の案件へ分散投資しやすい点もメリットです。一方のテクラウドは最低投資額が10万円となっていますが、その分、AIデータセンターや海外ホテル、グループホームなど大型案件へ投資できる機会があります。実際の投資では最低投資額だけでなく、募集頻度や投資したい案件の内容も重要です。

少額から海外不動産投資を体験したい方はCAMEL、まとまった資金で実績豊富なサービスを利用したい方はテクラウドが向いています。

テクラウドとCAMELのキャンペーン・特典を比較

スクロールできます
キャンペーン・特典テクラウドCAMEL
投資家向け優待
会員向け特典
独自制度選考抽選制度CAMEL Rewards Selection
特典の充実度

特典制度を比較すると、CAMELの方が積極的に投資家向け優待を展開しています。CAMELではCAMEL Rewards Selectionを導入しており、一定額以上の投資家を対象にギフトや特典を提供しています。投資収益に加えて付加価値を得られる点は、他の不動産クラウドファンディングにはない特徴です。

テクラウドは、豪華な優待制度よりも投資機会の公平性を重視した仕組みが特徴です。人気案件が募集開始直後に埋まるケースも多いため、一般募集より前に申し込みできる先行抽選制度を導入しています。利回り以外の特典を重視するならCAMEL、人気案件への参加機会を重視するならテクラウドが魅力的な選択肢となるでしょう。

テクラウドとCAMELの情報開示・運用レポートを比較

スクロールできます
情報開示テクラウドCAMEL
運用レポート
償還実績の公開
実績利回りの公開
物件資料
想定収支表の開示
非会員の閲覧範囲

海外不動産案件は投資家自身が現地を確認しにくいため、情報開示の充実度は特に重要です。テクラウドは償還済みファンドの実績一覧や運用レポートを公開しており、過去の運用結果や進捗状況を確認しやすい特徴があります。一方のCAMELは、案件ごとの物件資料や投資スキーム、優先劣後出資の仕組み、想定収支表などを詳しく開示しています。特に会員向けページでは入居状況や想定収支表も確認できるため、個別案件を詳しく分析したい投資家に向いています。

過去実績の追いやすさならテクラウド、案件ごとの詳細資料の充実度ならCAMELに強みがあるため、自分が重視する情報の種類に応じて選ぶとよいでしょう。 

やめとけ?儲からない?海外の不動産クラファンが敬遠される理由

海外不動産クラウドファンディングは、国内では投資しにくい海外不動産へ少額から投資できる点が魅力です。一方で、検索すると「やめとけ」「儲からない」といったネガティブな意見を目にすることもあります。

しかし、その多くは海外投資特有のリスクや商品の特性に対する不安から生まれています。実際には、リスクの内容を理解したうえで投資判断を行えば、過度に心配する必要はありません

ここでは、海外の不動産クラファンが敬遠される主な理由について解説します。 

国内案件より情報を確認しにくい

海外不動産クラウドファンディングが敬遠される理由のひとつが、投資対象の情報を確認しにくいことです。国内不動産であれば、周辺環境や地価動向、賃貸需要などを比較的調べやすい一方、海外案件では現地の不動産市場や法制度、開発状況を投資家自身が把握することは容易ではありません

特に新興国案件では、日本語で入手できる情報が限られるケースもあります。そのため、投資家は運営会社が公開する情報に依存する割合が高くなります。海外不動産クラファンを選ぶ際は、利回りだけでなく、運用レポートや進捗報告の頻度、過去案件の開示状況なども確認することが重要です。 

為替・カントリーリスクの影響を受ける可能性がある

海外不動産は日本国内の不動産にはないリスクも抱えています。その代表例が為替リスクとカントリーリスクです。例えば、現地通貨ベースでは順調に運用できていても、為替相場の変動によって実質的な収益が変わる可能性があります。また、海外では税制改正や不動産規制の変更、政情不安などによって運用環境が大きく変化することもあります。

特に海外不動産クラウドファンディングでは、投資家が現地状況を直接確認できないため、こうしたリスクへの対応力も重要です。投資対象国の経済成長率や政治情勢だけでなく、運営会社がどのようなリスク管理体制を構築しているかも確認しておきましょう。 

途中解約しにくく資金が拘束されやすい

海外不動産クラウドファンディングは、株式や投資信託のように自由に売買できる商品ではありません。多くのファンドでは運用期間中の途中解約が認められておらず、償還日まで資金が拘束されます。特に海外案件は物件の売却や開発スケジュールの影響を受けやすく、運用期間が1年以上に設定されるケースも少なくありません。

また、想定より売却に時間がかかった場合には、運用期間が延長される可能性もあります。高利回りだけに注目して投資すると、必要なタイミングで資金を引き出せず後悔することもあります。生活資金や近いうちに使う予定のあるお金ではなく、当面使う予定のない余裕資金で投資することが大切です。 

海外の不動産クラファンで失敗を避けるコツ

海外不動産クラウドファンディングは少額から海外資産へ投資できる便利な仕組みですが、高利回りだけを見て投資先を選ぶと思わぬ失敗につながることがあります。特に海外案件は国内案件より情報収集が難しく、運営会社の信頼性や運用条件を十分に確認することが重要です。

ここでは、海外不動産クラファンで失敗を避けるために確認しておきたいポイントを紹介します。 

ポンジスキームでないか事業者の許認可・運営実態を確認する

海外不動産案件は投資家自身が現地を確認しにくいため、まずは運営会社の信頼性を確認することが重要です。不動産クラウドファンディングを運営するには不動産特定共同事業の許可が必要であり、宅地建物取引業の免許も取得しているケースが一般的です。

加えて、会社の設立年や資本金、過去の運用実績、案件の組成実績なども確認しておきましょう。特に高利回りだけを強調し、物件情報や運用状況の開示が少ない事業者には注意が必要です。投資前には運営会社の公式サイトや実績ページを確認し、事業実態が明確なサービスを選ぶことが大切です。 

運用期間と資金拘束の長さを確認する

海外不動産クラウドファンディングは、投資した資金を自由に引き出せる商品ではありません。多くの案件では途中解約ができず、償還まで資金が拘束されます。そのため、利回りだけでなく運用期間も必ず確認しておくべきです。例えばCAMELでは5〜9ヶ月程度の短期案件も見られますが、テクラウドでは1〜3年程度の案件が中心です。

また、海外案件は売却や開発スケジュールの影響で運用期間が延長される場合もあります。生活資金や近いうちに使う予定のお金を投資するのではなく、余裕資金の範囲で無理のない資金計画を立てることが重要です。 

テクラウドとCAMELの両方に登録して募集案件を比較する

海外不動産クラウドファンディングを検討するなら、テクラウドとCAMELの両方に登録して案件を比較することをおすすめします。海外案件を継続的に取り扱うサービスは限られており、投資機会そのものが多くありません。また、募集開始後すぐに満額成立する人気案件も少なくないため、1社だけに登録していると投資できる案件が大きく制限される可能性があります。

テクラウドはデータセンターやグループホームなど成長分野の案件が多く、CAMELはドバイやハワイの海外不動産、蓄電池案件など幅広いラインナップが特徴です。両サービスを併用することで案件選択の幅が広がり、自分の投資方針に合った案件を選びやすくなります。

目次